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2023/08/01
お役立ちコラム,その他
赤ちゃんのおしゃぶり、指しゃぶり、口へのチューについて

◎おしゃぶりについて

ゴムでできているため軟らかい、正中で吸うので左右のズレが起こりにくいです

歯列に悪影響が起きにくく口を防ぐため鼻呼吸の獲得にも繋がっていきます

ただ泣きやませ対策としての長期間の利用は親子ともに依存しやすくなるため常用は控えることをすすめます


離乳が完了して『吸う』から『噛む』になる頃が終わりの目安であり、

1歳半頃から終わる準備をして2歳くらいには終わらすのがポイントです


◎指しゃぶり

生後1から2ヶ月で開始します

原始反射を消して口腔機能の発達を促進し、離乳食への移行の準備を始める段階です

離乳食が軌道に乗る6ヶ月まで指しゃぶりは積極的にしても大丈夫です

ただ6ヶ月以上は顎に成長や出っ歯噛み合わせのズレが生じるので注意が必要になります

自然にやめていくこともありますが、おしゃぶりに切り替えたほうが歯への影響は減ります

指しゃぶりをやめる時期の目標は2歳半を目安にしましょう


指しゃぶりや玩具なめは寂しさや不安からくるので、コミュニケーションやスキンシップで精神的に安定させることが大切になります

◎口へのチューについて

生まれたばかりの赤ちゃんは無菌状態のため、虫歯などの菌の感染経路は身近な家族からとなります

キスだけでなくお箸やスプーンを共有すると唾液に含まれた菌により感染していきます


生後1歳7ヶ月から2歳7ヶ月は感染しやすい時期のため2歳までに感染させないのがポイントです

そのため『菌をうつさない・口を清潔に』を心がけることが大切となります


虫歯菌が口の中にすみつくのが遅ければ遅いほど、虫歯予防が楽になります

子どもにうつる前に家族の口の中にいる虫歯菌を『感染してもお口の中にすみくつきにくい菌』に変えてしまいましょう


キシリトールにその働きがあるので摂取すると良いです

キシリトールのだいたい3ヶ月摂取を続けるとお口の中に変化が出てきくるので、継続的に摂取するようにしましょう

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