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- 2020/03/26
- 小児矯正症例,矯正前のお話
子どもの歯並び矯正のために開発された取り外しができる「マウスピース式装置」です。
永久歯に生え変わる前、10歳位までの骨が柔らかい時期に使うことで大きな効果が期待できる治療方法です。
こんな歯並びのお子さまに
・ 出っ歯(上顎前突):横から見た時に上の歯が出ている
・ 受け口(下顎前突):横から見た時に下の歯が出ている
・ 開口:奥歯は噛むけど、前歯が閉じない
・ 深い噛み合わせ:上の歯が下の歯に覆いかぶさっている
・ 凹凸:4人掛けのイスに6人座っている状態
こんな癖ありませんか
・ うつぶせ寝:歯が移動し歯列が変形しやすい
・ 頬杖:上下の噛み合わせが深くなりやすい
プレオルソの治療効果
・ 歯並びの改善
・ 受け口や出っ歯の改善
・ 噛み合わせの改善
・ 口呼吸を鼻呼吸へ
・ お口ポカンの改善
・ 発音や飲み込み方の改善
「お口ぽかん」=口呼吸のデメリット
・ 歯並びが悪くなる
・ 風邪をひきやすくなる
・ 虫歯になりやすくなる
・ アレルギー疾患の原因
・ 口臭の原因
・ 鼻が詰まる原因
上記のトラブルを引き起こすこともあります
取り外しができるマウスピース式は一般的に痛みが少ないと言われていますが、もし痛みがあれば自分で取り外すことができます。
また歯磨きするときも外せるので邪魔にならず、清潔に保つこともできます。
家にいる時と寝ている時にだけプレオルソを装着するだけで、学校に行くときは外して家に保管をしておくので見た目が気になることもありませんし無理なく始めることができます。
プレオルソは永久歯に生え変わる前、10歳くらいまでなのでお子さまの歯並びで気になることがあれば、ぜひお早めにご相談ください。
○ 治療の流れ
① 矯正相談:一般的な説明、治療期間、費用など
② 資料集め:レントゲン、口腔内・顔貌の写真、歯の型取り
③ 診断:治療方針、方法、費用の確認
④ 治療開始:プレオルソの使い方などの説明
⑤ 定期検診