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- 2020/02/20
- お役立ちコラム,矯正前のお話
「なぜ、矯正治療は子供のうちに行うことが良いと言われているの?」とご質問頂くこともありますが、子どものうちから矯正するこのメリットと言えばやはり、顎の成長をコントロールすることができることではないでしょうか。
しかし、なぜ顎の成長をコントロールすべきなのか、なぜ子どものうちから矯正するのか、メリットまでを理解している人は多くはありません。
そこで今回は、子どものうちから矯正することのメリットについて詳しくご紹介して参りたいと思います。
▼子どものうちから矯正治療をするメリットは?
【メリット1:顎の成長を利用した矯正治療】
冒頭でもお伝えしたように、顎の成長は子どもの頃にピークを迎えるため、成長する力を利用して、近い将来生えて来るであろう永久歯の生えるスペースを確保したり、形を整えたりすることを目的に行われます。
【メリット2:歯を抜かない矯正治療が可能に】
顎の成長をコントロールし、歯を抜くことなく歯列矯正を行うことが可能となります。
一昔前までは、不要な歯は抜歯をしてしまう傾向にありましたが、近年では少しでも健康な歯を抜くことなく歯科矯正を行えるように、最善の治療計画を立てます。
【メリット3:矯正治療期間の短縮】
子どもの頃より矯正治療を行なうことで、治療期間を短縮することが可能です。
【メリット4:矯正装置に順応しやすい】
髪の毛1本お口の中に入るだけで違和感があるように、お口の中はとても敏感であり、歯の表面に装着する矯正装置やワイヤーに慣れるまで、時間を要するものでありますが、子どもは順応性が優れているため、負担も少なくすることが可能です。
【メリット5:コンプレックスの軽減】
「歯が前に出ている」「でこぼこしている歯並び」など、歯列の乱れはコンプレックスになりやすく、それらコンプレックスへの想いは、子どもから大人へと成長する思春期にピークを迎える傾向にあり、それら精神的負担を軽減させるためにも、子どもの頃より矯正治療を行ない、コンプレックスを軽減させることが可能となります。
【メリット6:歯への関心を高める】
子どもの頃より矯正治療を行なうことで、「歯の大切さ」を理解し、歯科医院を受診するハードルを下げることで、お口の健康へと繋げることが可能となります。
以上、今回は子どものうちに矯正することのメリットについて詳しくご紹介して参りました。
名張市、伊賀市、宇陀市の歯医者さんでお子さんの矯正治療をお考えの際には、かめい歯科クリニックへお気軽にご相談ください。