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2020/02/06
お役立ちコラム,矯正前のお話,矯正中のお話,費用のお話
小児矯正の費用の相場はどれくらいですか?

欧米では乱れた歯列を整える歯列矯正がマナーとされ、幼い頃より矯正治療を行なうことが当たり前であるように、近年日本でもお子さんの将来を見据え、幼少の頃より矯正治療を行ないたいと考える親御さんも少なくありません。

しかし日本では矯正治療は保険適応となる条件が厳しく、ほとんどの場合には全額自己負担となるため、矯正治療に躊躇する親御さんも少なくありません。

そこで今回は小児矯正の費用の相場について、詳しくご紹介して参りましょう。

 

▼小児矯正は自費診療

現在日本では、先天性疾患で矯正治療と外科手術が必要と判断された場合などに、保険が適応となるために、一般的な矯正治療において保険は適応されず、全額自己負担となります。

 

▼相場はどれくらい?

小児矯正に限らず、自費診療の場合には歯科医院が独自にその金額を定めることができます。

保険診療の場合には、定められた材料や歯科医療機器で治療を行なわなければなりませんが、自費診療の場合には、最良とされる材料や歯科医療機器を活用して治療が行われるため、その治療費も異なっていきます。

 

以下が一般的な小児矯正の費用の相場となります。

 

【初診費用】無料~5,000

初診時のカウンセリングには無料で行われることもありますが、5,000円程の費用が掛かると把握しておきましょう。

 

【検査費用】10,00050,000

矯正治療を行なう前には必ずレントゲン撮影、お口の中の撮影、顔の骨格の撮影、唾液検査、などを行い、お口の中の様子を確認しなければなりません。様々な検査や資料を基に治療計画がなされます。

 

1期治療費用】200,000400,000

1期治療では主に顎の成長を促すことを目的に行われる矯正治療となります。

乳歯の頃より矯正治療を行なうことで2期治療である永久歯の抜歯や外科手術を行うことなく歯列矯正できるようにします。

 

2期治療費用】500,000900,000

全ての歯が永久歯である場合におこなう矯正治療となります。

矯正治療の一般的イメージでもある歯面にブランケットと呼ばれる矯正装置を設置し、ワイヤーで引っ張る力で歯を徐々に移動させます。

 

【保定期間費用】5,000円~10,000

移動させた歯が元の位置に戻らないように保定期間を設けるため、保定装置が必要となります。

装置によってその費用は異なっていきます。

 

【その他費用】3,000円~5,000

2期治療ではワイヤー交換をする機会もあり、その都度に3,000円~5,000円程度の費用が必要となります。

 

【メインテナンス費用】3,000円~10,000

矯正治療を終えた後も、お口の中のメインテナンスを行うために、定期的な受診が必要となります。

 

なお、当院の小児矯正費用はこちらに掲載がありますので、ご覧ください。

https://kamei-kids-dentalclinic.com/price

 

以上、今回は小児矯正に必要となる費用について詳しくご紹介して参りました。

小児矯正では、保険が適応されないことがほとんどであり、その費用も歯科医院毎に異なるため、費用については確認が必要となります。

名張市、伊賀市、宇陀市でお子さんの矯正治療をお考えの際には、お気軽にご相談ください。