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2019/12/04
お役立ちコラム,その他
妊娠中は歯周病になりやすい?! 〜妊娠すると女性ホルモンの影響で様々な変化が起きます〜

妊娠中は歯周病になりやすい?!

妊娠すると女性ホルモンの影響で様々な変化が起きます。

ホルモンバランスの変化、食生活の変化などが妊婦さんのお口の環境を悪くします。

 

  歯肉炎・歯周炎

妊婦さんのお口の中には、歯肉炎や歯周炎が比較的多く見られます。

その原因として、つわりや間食の増加などによって歯磨きが十分に行えないなどの理由で、お口の中が不潔になりやすいことや女性ホルモンの増加などの影響で炎症症状がより強く現れると考えられます。

 

 

  歯周病と低体重児・早産のリスク

近年、歯周病菌が血流を介して全身に影響を与えることがわかってきました。

その中でも妊娠している女性が歯周病に罹患している場合、低体重児および早産のリスクが高くなることがわかっています。

そのリスクは実に7倍にものぼるといわれ、タバコやアルコール、高齢出産よりも高い数字になっています。

 


 

妊娠すると歯周病だけでなく虫歯のリスクも高まります。

お母さんや生まれてくるお子さまの為にも妊婦歯科検診の受診をお願いします。


妊娠中の歯科治療については、こちらのブログを参考にしてください。