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- 2019/11/06
- お役立ちコラム,その他
おめでた禁煙しませんか?Vol2
子どもの前で喫煙しなくても子どものむし歯に影響があることをご存知ですか?
喫煙者の吐いた息や服などに煙の有害成分が残っているため、三次喫煙がおこります。
喫煙後にタバコの臭いがするのは、煙が服や髪の毛に残ってしまうためです。
残った煙の有害成分が大気に放出され、それを吸い込む事を三次喫煙といいます。
タバコの有害成分がどのような悪影響を及ぼすのかご存知ですか?
① ニコチン
血液中のビタミンC濃度の低下や免疫機能の抑制、鼻づまりを引き起こすと言われています。これらはむし歯菌を増加させる要因になります。
② カドミウム
唾液の量を減らし、質を悪くする(抗菌成分の濃度を低下させる)と言われています。そのため唾液本来の力を借りて歯を強くしにくい要因になります。
③ 鉛やカドミウム
歯の石灰化(溶けやすい歯を硬くする)やエナメル質の正常な形成を抑制する可能性があると言われています。そのためむし歯菌に穴を開けられやすいもろい歯になる要因になります。
お子さんを授かることは、奇跡です。
そのお子さんが健康に育って欲しいと願う気持ちを形にしてみませんか?
妊娠が分かった初期からすでにお子さんは成長しています。
丈夫な歯を作るためにも今喫煙されている方はご家族で話し合ってみて下さい。赤ちゃんやお子さんのためにもおめでた禁煙してみませんか?