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- 2019/11/04
- お役立ちコラム,その他
受動喫煙で子どもがむし歯になりやすいことをご存知でしたか?
兵庫県神戸市の乳幼児健診データで、同居するご家族に喫煙者がいる場合、3歳までにむし歯が発生した割合が高くなったそうです。
妊娠中の喫煙もお腹の中の赤ちゃんがむし歯になりやすいことをご存知でしたか?
九州と沖縄の3歳児を調べた研究では、妊娠中のお母さんが喫煙している場合、喫煙していない妊婦さんに比べて子どもがむし歯になる割合が高くなったそうです。
妊娠初期は乳歯の歯胚(歯の赤ちゃん)が作られる時期なので、妊娠初期のみの喫煙もむし歯ができやすいと言われています。
妊娠中と出産後にダブル受動喫煙をしていると更にむし歯の割合が増えます。
九州と沖縄の3歳児を調べた研究で、ダブル受動喫煙があった場合は、どちらかのみの場合と比べてむし歯の発生割合が更に高くなるとの結果が出ました。
同居家族の喫煙者が多くなると、それにともないむし歯も増加することが分かっています。
特にお子さんと過ごす時間の長い人が、喫煙者の場合は子ども吸う煙の量が増えるため影響を受けやすいそうです。
お子さんを授かることは、奇跡です。
そのお子さんが健康に育って欲しいと願う気持ちを形にしてみませんか?
妊娠が分かった初期からすでにお子さんは成長しています。
丈夫な歯を作るためにも今喫煙されている方はご家族で話し合ってみて下さい。赤ちゃんやお子さんのためにもおめでた禁煙してみませんか?