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- 2019/10/30
- お役立ちコラム,矯正前のお話
お子さんの将来歯並びが悪くならないか心配ではないですか?
綺麗な歯並びにならない4つの因子
1、 歯の生え方の異常
永久歯に生え変わる段階で、歯の生える位置・方向・角度が悪く、歯並びが悪くなっていくことがあります。
また永久歯への交換のタイミングには、適切なタイミングがありますが、そのタイミングは一人一人違うので、早すぎたり、遅すぎたり、生えてこなかったりなど、歯の生える時期がずれることもあります。
その結果、歯並びが悪くなることもあります。
2、 歯が並ぶスペース不足
顎の発育が不十分なうちに前歯の交換が始まると、上下前歯が並ばない子供たちがいます。
また、永久歯のサイズが明らかに大きすぎる子供たちもいます。
このように、顎と歯の大きさのバランスに合わない場合、永久歯がそろう頃には歯が並ぶスペースが不足し、歯並びが悪くなることがあります。
3、 癖
綺麗な歯並びは正しい機能から生まれ、維持されるものです。
指しゃぶりや舌で歯を押したり・唇を歯で巻き込んだりなどの癖、
口呼吸で口がポカンと開きっぱなしになるため唇の力が弱くなる、
しっかり噛まずに飲み込む癖、
頬杖や姿勢などで歯並びが悪くなっていく子供たちがいます。
4、 遺伝
家族は骨格や姿勢なども似てくるので、家族で歯並びが悪い方が居ると、子供に遺伝をして歯並びが悪くなることがあります。
このような4つの因子に当てはまったり、少しでも気になることがあれば、1度歯科医院へご来院頂きご相談下さい。
将来、お子さんの歯並びが悪くならない為に、保護者の皆さんが意識してあげる事がとても大切ですね!
小児矯正について(食育編)についてはこちらを参考にして下さい。