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- 2019/10/29
- お役立ちコラム,矯正前のお話
大きくなったら悪い歯並びは治るのでしょうか?〜子供の歯並びについて〜
「今、お子さんの歯並びが気になるけど、大きくなったら成長に伴って自然に治るかもしれない・・・」とお子さんの成長を待つお母さんも多いのですが、実際に歯並びが成長や生え変わりで改善する事はほとんどありません。
年齢を重ねるごとに悪くなっていく場合がほとんどです。
矯正治療が必要かどうか、具体的なチェックポイントがいくつかあります。
わかりやすいポイントをいくつかご紹介しますと、
①幼稚園・保育園の段階で、乳歯の前歯のかみ合わせが反対である。すなわち、下の前歯が上の前歯より前方に出ている。
②小学校低学年(1〜2年生)の段階で、永久歯の前歯のかみ合わせが反対である。
③小学校中学年(3〜4年生)の段階で、出っ歯な感じがする。などは治療の対象となります。
この時期に矯正を開始すると、骨の成長をコントロールするなど、適切な治療を行うことができます。
矯正治療を今すぐに始めないといけないのか、あるいはもう少し様子をみた方が良いのか、お子さまのお口の状態をみて判断するように心掛けています。
治療時期や費用に関してお悩みの際は、いつでもご相談ください。