ブログ
ブログ
- 2019/10/02
- お役立ちコラム,その他
乳歯はむし歯になりやすい?!〜乳歯の特徴について〜
永久歯に比べて乳歯は、歯に栄養や血液を供給する役割を果たしている「歯髄(神経)」が大きく、「エナメル質」が薄いという特徴があります。
それだけに、いったんむし歯になってしまうと、短時間でむし歯菌が歯髄に達してしまいます。
乳歯のむし歯の特徴
・ むし歯の進行が早い
・ 歯と歯の隙間の見えにくいところで大きくなる
・ 広範囲に広がる
乳歯の役割
・ 食べ物を噛む
・ 永久歯が正しい位置に生える目印になる
・ 顎の骨の発育を助け、顔の形を整える
・ 発音を助ける
乳歯のむし歯を放っておくと・・・
乳歯のむし歯が多い
↓
よく噛めない
↓
顎が育たない
↓
永久歯の歯並びが悪くなる
↓
よく磨けない
↓
むし歯が増える!
※乳歯はあとから生えてくる永久歯を導く目印であり、スペースを確保する役割もあります。乳歯がむし歯になって早期に抜けてしまうと、将来的にスペースが不足するなどして、永久歯は正しい位置に生えることが出来なくなってしまいます。