ブログ
ブログ
- 2019/06/04
- お役立ちコラム,矯正前のお話,矯正中のお話,矯正後のお話
小児矯正Q&A
小児の矯正とは?
小児矯正治療とは、大人の歯に萌え変わる前の矯正治療です。(およそ12歳頃まで)
こどもの頃から開始するので、顎の成長を利用して歯並びを治すことができます。
また、小児より矯正治療を行うことにより、抜歯や手術を回避する可能性が高まります。
矯正治療をおこなうメリットは?
・歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯肉炎になりにくい
・発音しやすくなる
・よく噛むことができ、胃腸の負担を軽減できる
・スポーツをする時など、くいしばった時に力が強く発揮できる
・ 笑顔に自信がもてる
歯並びが悪いままだと・・・
・顎関節に負担がかかり、顎関節症の原因となる
・顎のズレにより背骨がゆがみ、姿勢が悪くなる
・視力低下の原因になるといわれ、学力や運動能力の低下を招きやすい
装置による痛みは?
・ 基本的に痛みをがまんする治療はありません。
・ 自分で取り外しが出来ますので、当然、痛いのを我慢してつけておく必要はありません。
・ 痛みを感じた場合は早めに来院してください。装置を調整すればすぐに治ります。
装着時間はどれくらいですか?
・ 食事、歯磨き、英語、国語、音楽などの発音障害を生じる場合は装置を外します。
・ 小学校低学年の子やどうしても学校につけていきたくない子は家に帰ってからつけます。寝ている時間を含めて最低12〜14時間は装着が必要です。この場合、治療期間は長くなりますが治療は可能です。
・ 中学校以上の人は学校で装着しないと、この時間を満たすことは難しいです。
通院については?
・ 月に一回が基本です。
・ 経過が良い場合は2、3ヶ月ごとになることもあります。