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- 2019/04/09
- お役立ちコラム,その他
将来のお口の健康のためには生え始めが大切です
6ヶ月くらいからいよいよ歯が生え始め、お子さんのお口の健康管理が始まります。歯磨き嫌いにならないように優しく歯を磨いてあげましょう。
むし歯はうつる?
むし歯はむし歯菌がその原因です。赤ちゃんの口の中には産まれたときからむし歯菌があるわけではありません。食べ物を口移ししたりすることで、外からむし歯菌がやってきます。出来るだけむし歯にならないようにするには、出来るだけ口移しは控えたり、あるいはお母さん自身もお口の中の細菌の数が増えてしまわないようにしっかりケアしておくことも大切です。
歯が出始める前(生後4ヶ月〜)
赤ちゃんは生後6ヶ月ぐらいから歯が生え始めます。その直後の4ヶ月くらいからだんだん歯ぐきがむずむずしてきますので、ガーゼで歯ぐきを拭いてあげるなどの刺激により、歯が生えてきたときにスムーズに歯ブラシが使えるようになります。また、刺激を与えることで、殺菌、抗菌効果のある唾液がたくさん出るようになります。
歯が生えてきたら・・・(生後6ヶ月〜)
ほんの少しでも歯が生えてきたら、歯磨きをスタートしましょう。生え始めの頃は、何よりも歯磨きに慣れさせることが大切です。拭き取ることも出来ますが、今後の歯磨き習慣の定着のためにも、歯ブラシで磨いてあげましょう。嫌いにならないようにやさしく磨いてあげるのがコツです。
歯の数が増えてきたら・・・(生後8ヶ月〜)
歯の数が増えてくると、歯と歯の間、歯の裏側、磨きにくい所がたくさん出てきます。こうした所からむし歯になりますので、注意して磨きましょう。磨き方のコツはまず適切なサイズの歯ブラシを使うこと。大きすぎると隅々まで磨けません。また、鉛筆を持つように歯ブラシをもち、優しく小刻みに磨いてあげて下さい。歯と歯の間はフロスも有効です。